大阪でワンダースワンの出張買取

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ワンダースワンについて

ワンダースワンは1999年3月4日に発売された携帯型ゲーム機です。本体の定価が5,000円以下とリーズナブルなうえに、単3電池1本で長く遊べる点が強み。また電池を含めても重さは約110gしかありません。90年代にこのような性能のゲーム機を発売できたのは、横井軍平氏の活躍によるところが大きいとされています。横井軍平氏は元任天堂の社員で、ゲーム&ウオッチやゲームボーイ、ファミリーコンピュータ ロボット、光神話 パルテナの鏡、メトロイド、ファミオンウォーズ、ポケットモンスター赤/緑などの開発・プロデュースに携わっていた人物です。その功績の偉大さから「携帯ゲーム機の父」「任天堂を世界規模の会社に押し上げた功労者」などと評されています。またワンダースワンの上位機種として2000年12月9日にはワンダースワンカラーが発売されました。

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チョコボの不思議なダンジョン for ワンダースワン

PS1用に発売されたローグライクゲーム「チョコボの不思議なダンジョン」をワンダースワンに移植したものです。グラフィックやサウンドはPSと同等というわけにはさすがにいかなかったものの、据置機のゲームが携帯機で遊べるというのは大きな強み。結局、ワンダースワン用のソフトとして日本で最も売れたもののひとつとなりました。ちなみに内容はチョコボ(鳥に似た生き物)がとある村に突然できたダンジョンに潜り、お宝を探したり、ダンジョンに隠された秘密を解き明かしたりするというものです。

GUNPEY(グンペイ)

線を端から端まで繋げて消すというユニークなパズルゲームです。またタイトルのGUNPEYは本タイトルを監修した横井軍平氏から取られました。元々は他の名前になる予定だったそうなのですが、これが横井氏の遺作となったためこの名前になったとのこと。またワンダースワンのローンチタイトルのひとつにもなり、後に同ハードを代表する作品のひとつとして評されるようにもなりました。

beatmania for WonderSwan

当時から音ゲーとしてかなりの人気を誇っていた「beatmania」をワンダースワンに移植したものです。携帯機用のビーマニとして同時期に「beatmania GB」が発売されていましたが、あちらと比べると音質は段違いに良好。というよりほとんど原曲に近いレベルのものであり、携帯機でここまでの音が出せるのかと驚いた方も多いでしょう。またゲームに使えるターンテーブルも付属していました。

デジモンアドベンチャー
アノードテイマー/カソードテイマー

GBがポケモンで勝負していた一方、ワンダースワンはデジモンで勝負していました。またこちらのタイトルではポケモンが大ヒットするきっかけのひとつとなったバージョン商法を取り入れており、それぞれのバージョンで登場するデジモンやイベントなどが少々異なります。結局のところ売上数はポケモンを超えられなかったものの、こちらもワンダースワンのソフトとしてはかなりの人気を誇るタイトルとなりました。なお2つのバーションを合わせた売上数は「チョコボの不思議なダンジョン for ワンダースワン」を超えています。