大阪でMSXの出張買取

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MSXについて

「MSX」とは、パーソナルコンピューター用の統一規格として1983年に作られたものです。当時、日本では、一般のホビー用途でのパソコンの販売が拡大していた時代でしたが、メーカーごとに全く違った仕様であったために、ソフトウェアや周辺機器をそれぞれに専用のものを開発するひつようがありました。それを解決するために、メーカーを跨いで共通の規格として決められたのがMSXで、その後アップデートして、MSX2、MSX2+、そしてMSXturboで終了となりました。この規格の誕生によってコンピューターメーカー以外の家電メーカーなどが多く参入し、活況を呈することになりました。

MSXで買取価格が高くなる商品をTOPがピックアップして紹介

YAMAHA YIS805/256 ホームパーソナルコンピューター

総合楽器メーカーとして世界中に知られているYAMAHAから、1986年にMSXブームにのって発売されたモデルで、見た目もビデオデッキのようなデザインになっています。YAMAHAの製品らしく、FMサウンドシンセサイザーユニットを拡張できるような仕様になっていました。

Panasonic MSXturboR FS-A1GT

家電のパナソニックが、1990年10月に発売した、MSX2+の後継の規格として策定されたMSXturbo対応の唯一のパソコンシリーズのひとつです。この規格は、結局MSXシリーズの最後の規格として他のメーカーは対応することはなく、MSX自体の終焉を招きました。このマシン自体は人気があり、今でも高額で買取されています。

ゼネラル PAXON PCT-55 MSXテレビ

1984年に日本の家電メーカーであったゼネラル(後の富士通ゼネラル)から、なんと定価128000円、別売りのキーボード18500円で発売されたMSX規格のコンピューター内臓のテレビです。

パイオニア ER-101 MSX用LD制御ユニット

1980年代にレーザーディスクの様々な用途の拡大を意図していたパイオイアが自社のMSX機以外のコンピューターにおいてLDのゲームソフトが遊べるようにする拡張ユニットとして作られたものです。

コナミ MSX2 ゲームソフト メタルギア

1987年にコナミから発売されたMSX2用のゲームソフトで、レジェンドゲームデザイナーである小島秀夫氏のデビュー作であり、その後続いてゆくことになる「メタルギア」シリーズのファーストで、伝説の名作ということになるため、中古市場ではかなりに金額で取引されています。